2015年10月01日

ミラーレスを持って旅行に行ってきたよ

 ツイッターでほぼリアルタイムに草津温泉ひとり旅の写真を貼り付けまくったわけだが、ここでミラーレスカメラの使い心地について感想をまとめておこうと思う。
 
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 機種はオリンパスの「OM-D E-M5 Mark II」
 たまりにたまったビックカメラポイントだけで買ったというシロモノである(笑)
 レンズは、キットレンズの「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 II」と「M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II」を持って行った。
 ただし結果的には75-300は使うことがなかった。
 換算300mmになる14-150で十分だったからだ。
 換算300mmを超えるような望遠って、ある程度それを撮るとシチュエーションが決まってないと使うことないよねって感じ。
 実際150ですら撮ってないんじゃないかなぁ。
 
 オレの本来のメイン機は、キヤノンの「7D MarkII」である。
 仕事でもちょくちょく使う相棒だ。
 しかし今回はあえてE-M5IIを持って行くことにした。
 理由は「撮影旅行ではない」ということと、よって「荷物を軽くしたかった」からだ。
 一泊二日、行くのを決めたのが2日前、東京から逃げるようにひとり旅を決めた経緯から、気軽に動きたかったのだ。
 結果的に「軽いは正義」と再認識させられた。
 
 いやー、楽だわ。
 基本的にずっと首に掛けてたけど、全然苦にならなかった。
 これが7DIIならちょくちょく首が重いなーつかれたーってなるんだけど、E-M5IIはそれが無かった。
 どんなに歩いても大変じゃない。
 これは本当に素晴らしかった。
 
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 実際数字にしてもそれは顕著だ。
 7DIIだとEF-S18-135mmレンズをつけていると、本体820g+レンズ480gだから、なんと1.3kgだ。
 つまり1リットルペットより重いものを常に首にぶら下げているのだ。
 しかしこれがE-M5IIだと、本体417g+レンズ285gだから、700gくらいか。
 半分とまではいかないけど、それぐらいの差はある。
 なによりレンズが軽い。
 レンズの口径、つまり太さが全然違う。
 この辺家電量販店でレンズを比べてみて欲しい。
 フルサイズ用のレンズに慣れた人が43用のレンズを見れば、おもちゃかっと言いたくなるほどの小ささなんだよね。
 
 そしてこの差は、実際に一日中歩くと、確実に実感として差に出る。
 これのおかげで旅行中は気軽にシャッターをバシバシ切ることができた。
 軽快とはまさにこのこと。
 これはぜひ多くの人に体感して欲しい差である。
 
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 では軽さ以外のメリットも書いておこう。
 これはE-M5IIの特有のことなんだが、手ぶれしねぇな、こいつ(笑)
 ペットボトルとか何か物を持っているときに、片手で縦位置にして何度か撮ったんだが、それでもブレない。
 今回300枚以上撮ったのだが、手ぶれしててダメだって写真は1枚だけだった。
 こいつぁすげぇ。
 
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 この2点をもって、旅カメラとしては最高なのではないかと感じた。
 最小限の荷物で、サッと撮れて、失敗も少ない。
 さらに14-150mm(換算28-300)だと、画角的にほぼ困ることはなかった。
 これだけでひとり旅をするなら全てがまかなえる。
 ついでに本体もレンズも強力な防滴(なんて雨の日に使って壊れた無償で修理してくれるキャンペーンをオリンパスがしてくれていた)だから、雨だってへっちゃらだ。
 あらゆるシチュエーションに即座に対応してくれるのが、E-M5IIと14-150mmだった。
 
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 ただしいくつか不満点もあった。
 ひとつは14-150だけではボケを生かした撮影がしにくかった。
 テレ端ですら解放F値が4.0、ちょっとでも望遠側にするとすぐに数値が上がっていくため、多くの写真がスナップ的になってしまった。
 人気の無いところではある程度下がって望遠で撮ってボカした写真もあるのだが、いかんせん観光地というのはどこに行っても人が多いのと、場所の自由度が低いので、なかなかそういうこともできない。
 さらに4/3センサーなので、さらにボケにくさが顕著になってしまうと。
 
 これをクリアするには、単焦点レンズを買って持って行くか、レフ機最小kissX7を持って行くか。
 かと言って後者にしてもF値の小さいレンズを付ける必要があるから、悩みは似たようなモノになるかもしれない。
 X7に付けるなら、EF35mm F2 IS USMかな。
 でもいくら軽いとは言っても、本体とレンズを追加するぐらいなら、4/3用の単焦点買った方が軽いのは言うまでも無い。
 ちなみにX7+EF35mmだと約700g、X7が異様な軽さ(本体だけならE-M5IIより軽い)だからこんな軽量を実現できるのだが、これだけだと汎用性が低すぎる。
 E-M5IIで軽い単焦点を買うか、X7で軽いズームレンズを買うか(買ったとしても高倍率だとそれなれに重くなる)なので、悩みとしては結局変わらない。
 カメラの永遠の悩みではあるが、永遠だからこそ解決できない問題でもある。
 
 そしてうれしそうに価格コムでレンズを探すオレ(笑)
 
 もう一点不満があったが、これは時間が解決するかもしれない。
 操作性が慣れない。
 7DIIに慣れているというか、操作性については本体の大きいレフ機がどうしても勝る上に、7DIIはその辺に特に力を入れている機種なので、なおさらというところではある。
 まぁこれは、もうちょっと時間が経ってから再検討するとしよう。
 
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 というわけで、「車などを用いた本格的な撮影旅行」ではない、ぶらりひとり旅の場合、「OM-D E-M5 Mark II」は最強の相棒であると感じたところである。
 機会があれば、次はいくつか単焦点を用意して持って行きたいところだ。
 一番の問題は、金と時間がない点である(笑)
 
 
posted by あまおちりん at 13:07| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラのお話

2014年12月21日

アサヒフレックス

 某写真展を見に行こうとしたら、なんと日曜休館日。
 愕然としていたところ、通り道でフリーマーケットをしていたので覗いてみると、なんとアサヒフレックスがあるじゃありませんか。
 手に取ると、おじさんが嬉しそうに声をかけてきて、これは一昨年にオーバーホールをかけたものだから完動するいい品だと言う。
 なるほど、何度かシャッターわまりをいじっても、特に不具合は感じない。さらにおじさん、レンズを外して嬉しそうに見せる。
 
 「綺麗でしょ。レンズも磨いてもらったんだよ」
 確かに綺麗だ。
 「オーバーホールしてくれるところで、いくらかかってもいいから全部やって欲しいと言ったの。そしたら18000円かかっちゃって」
 ほう、まぁそれぐらいするのかな……ん?値札に書いてある金額は…18000円なんですけど?
 「そう、それ代」
 ううん、しかしそれは安いだろう。おそらくOH済の完動品としては破格なような。よし、じゃあ買いますわ。
 「ありがとう。もうこれ全然売れなくてねぇ。カメラわかる人、フリマに来ないのよ」
 ああ、まぁそうかもしれませんね、ここ女性向けの古着が多いし。
 「だから15000円におまけね」
 え?でもオーバーホール代って?
 「いやあ、これで正月の食事代が稼げたよ」
 ええええ!?そんな切羽詰ってるならまけなくてもいいよー!?
 「ありがとねー」
 
 という経緯で手に入れました(笑)
 
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posted by あまおちりん at 16:35| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラのお話

2014年10月05日

キヤノンEOS7Dmark2を予約

滝に解ける樹木
滝に解ける樹木 posted by (C)あまおちりん
 
 自分がカメラに目覚めたのがキヤノンのEOS60Dで、その時は7万円ぐらいで売ってて、当時はそんな高価な趣味を持っていなかったので、それこそ清水の舞台から降りる覚悟で当時は60Dを買ったのだけれども、今となっては最初からもっと高いカメラを買っておけば良かったと、実はけっこう多くの人が同じ思いを持つのではないかというカメラあるある。
 漠然と次買うならフルサイズ(5D4?)ぐらいに思っていたけど、そんなときに入ってきたビックニュース、なんと7D2が出ると……。
 7Dはフルサイズじゃないんだけど、連写とAFがすごいという噂で、趣味だけでなく仕事でもカメラを使う(撮影そのものを仕事にしているのではなく、仕事の一環で写真をとる)身としては、しかも動きものを撮り、失敗が許されない場面が多々あるという身としては、爆速AFと神頼みの爆速連写は本当にありがたい機能であり、ついにはほぼ悩まず7D2を予約してしまった。
 うーん、カメラに目覚める前はそんなに気合い入れて撮ってなかったんだけどなぁ。
 
 まぁそれはともかく、そういう理由で仕事でもカメラを使うので、いまのところ一眼レフタイプのカメラ以外はなかなか選択肢に入れにくい。
 メインの機材はキヤノンの一眼レフで、おそらく今後もよほどのことがない限りキヤノンを愛用していくのだろうと思う。
 やっぱりフルサイズもほしいし。
 
 でも仕事を離れた趣味的に撮りたいモノって、人とかスナップなんだよね。
 この場合大きな一眼レフは必要なくて、ミラーレスとかコンデジタイプで十分。
 だから他の機材にも色々見移りしちゃって、一歩きでメインで使ってる富士フイルムのX100sとかも持っていたりする。
 フジの一眼タイプのX−T1も欲しいんだけど、さすがにマウント増やすのはなぁぁぁぁ。
 
 そんな中、パナソニックがフォーサーズサイズのコンパクトデジカメを出すというニュースが入ってきた。
 その名も「LX100
 センサーサイズにパナソニックやオリンパスが採用している「4/3型センサー」を使用しているという、画質に文句を付ける必要は無い、高級カメラである。
 しかもフジX100sと違ってズームできるのがいい。
 スナップは単焦点でいいっていう人もいるかもしれないけど、例えば顔が写っていなくても人を入れる場合など、自分が近づくとどうしても不審者になってしまうので遠くからズームした方がいいなど、やはりズームのメリットは小さくない。
 ああ〜、これいいなぁ、やばいなぁ、買おうかなぁ、綾瀬はるかだしなぁ、なんてここ数日ごろごろしていたのである。
 
 しかし今日今ふと天啓が降ってきた。
 
 「お前、オリンパスPENもっとるやんけ」
 
 あ……。

 そうだ、オールドレンズ遊びのために中古で2万という格安の「E−PM2」っていうのを持ってるんだった。
 PENの中では廉価版に入る機種だけど、センサー自体は上位機種並みの画質には文句のない、コストパフォーマンスの優れたカメラである。
 あれにパンケーキズームレンズ付ければええやんと。
 
 あー。
 
 LX100に比べたら解放F値が高くなるというデメリットはあるけど、まぁスナップだから別にそれは気にしなくていいしなぁ。
 値段的にも、パンケーキズームが3万ぐらいで、LX100は10万ぐらいかな。
 うーむ、ちょっと検討しましょう。
 
 
 というわけで、今日の写真はその「E−PM2」で撮った写真です。
 群馬に行ったときにたまたま通りかかった自称「東洋のナイアガラ」だそうです。
 ごめんなさい、正式名称忘れました(笑)
 
posted by あまおちりん at 11:54| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラのお話

2014年04月29日

オリンパス70-300mm

 メインカメラがキヤノン60Dで、サブカメラとしてkissX7(小さい方)を持っていて、街歩きスナップ用に富士フイルムX100sを持っていて、大変に節操のないことではあるんだが、さらにオールドレンズ用にオリンパスのPen E-PM2を持っていたりする。
 と言いつつどれも用途が違うので使い分けをしているわけだが、ここにきて「そいやマイクロ4/3は焦点距離が35mm換算で倍にされるんだから、APS-Cより望遠に有利だよな」とふと頭によぎってしまった。
 いやオールドレンズで遊ぶときも距離が倍になるから多少遠いなぁとは思っていたんだが、Penをオールドレンズ以外で使うという想定をしていなかったので、いままでマイクロ4/3のレンズっていうものを一切調べてこなかったのよね。
 しかしここにきてふと気づく望遠の有利性。
 
 もしかして案外安くて軽い超望遠レンズがあるんじゃないか?
 
 
 
 調べること数分。
 価格コム見るとレンズって何があるかなんて一目瞭然よね。
 ありましたよ奥さん。
 オリンパスからもパソナニックからも出てるじゃないですか、換算600mmの超望遠レンズ。
 しかしオリンパスの方が軽くて小さいので、綾瀬はるかにごめんと謝りながら、買うならこれ一択と狙いを決める。
 
M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II
 
 5mm判換算の焦点距離150mm〜600mmのマイクロフォーサーズ用超望遠ズームレンズ
 最安価格(税込):\47,499 (前週比:+299円↑)

 
 うっほほ、換算600mmなんていう超望遠にも関わらずこの値段。
 そして手持ちができるんじゃないかという軽さ小ささ。
 こういうの見ると、マイクロ4/3っていう規格の絶妙さに感心するのである。
 だってフルサイズで600mmなんてやろうと思ったら、大砲よ大砲
 実際家電量販店で持った事あるけど、手持ち撮影なんて無理無理。
 しかしこれは、なんだ423gっても手持ちも十分範囲内じゃないのかっ。
 
 というわけで、触ってきましたよ奥さん(2回目)
 いや実際見ると、小さい。
 これで600mmなんてすごいね。
 フルサイズはもちろん、APS-Cレンズだってこのサイズではあり得ないだろう。
 
 ただひとつ気になったのが、やっぱり手ぶれ。
 普段の焦点距離だとこの重さは気にならないんだろうけど、E-PM2はファインダーがないので一眼レフカメラに比べれば手ぶれしてしまいやすいことと、600mmもある距離だとちょっとの手ぶれもかなりハッキリ写ってしまうので、ダブルで心配なのだ。
 
 というわけで今日は、自分のE-PM2をビックカメラに持って行き、展示してあるレンズを装着して、いくつか撮影してきたのである。
 シャッタースピードをいくつか変えて、全て300mm(換算600mm)の望遠端で撮ったものだ。
 これが参考になればと思う。
 全部同じ絵じゃないのは許して(笑)
 
80.JPG
1/80 f7.1 ISO500
 
125.JPG
1/125 f7.1 ISO800
 
250.JPG
1/250 f6.7 ISO3200
 
320.JPG
1/320 f6.7 ISO3200
 
500.JPG
1/500 f6.7 ISO3200
 
 
 あれ?
 ブレて……ない?
 1/80がちょっとブレてるのかな?って感じだけど、
 1/125はいける?
 
 おや、さすがに1/80は無謀だと思って試しに撮ってみただけなんだが、まさかここまでとは、恐るべきオリンパスの手ぶれ防止。
 店では上位機種のE-P5もいじってみたんだが、こっちは5軸手ぶれ防止を謳っているため、3軸のオレのE-PM2よりよく防止するとされているだけあって、実際カメラの液晶で見てもE-P5はシャッター半押しすると望遠端でもピタッと止まるのだ。
 それに対してE-PMは小刻みに揺れる。
 脇を締めようが息を止めようが、やっぱり無理。
 ぷるぷるする。
 だから最悪1/300ぐらいはシャッタースピードが必要かなと思ってたんだが、これは予想外の儲けもの。
 
 うーん、買うかー、買っちゃうか−、このレンズ。
 この値段で、手持ちができて、600mm。
 そしてブレない。
 買うしかないかー。
 あはん。
 
posted by あまおちりん at 18:16| Comment(1) | TrackBack(0) | カメラのお話

2014年02月11日

Fujica 35-EE

 なにやら着々とオールドカメラコレクターの道を歩んでいそうで自分でもちょっとこわい今日この頃。
 ヤシカエレクトロに続き買ったオールドカメラがこれ。
 
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 Fujica 35-EE。
 その名の通り、富士フイルム製のレンズシャッターカメラ。
 フイルム巻きが底に付いていたり、フォーカス調整のノブがファインダーの横についていたり、F値をオートにするとシャッターボタンが飛び出したりと、なかなか変態特徴的なカメラです。
 
 しかしフジノン製レンズもかなり良いみたいで、全体的にかなり評価の高いカメラのようです。
 フジは今のXレンズもかなり高評価ですから、カメラメーカーとしてももっと評価してもいいんじゃないかと思う今日この頃。
 
 これ、四谷の我楽多屋という中古カメラで、ジャンク扱いで2000円で買いました。
 安いです。
 ジャンク扱いと言えども、店員さんも一応動くとは言っていましたので、買ってみたのです。
 もう佇まいが格好いいしね。
 
 で、このカメラで撮ってきた写真がこれです。
 フィルムをスキャナーで読み取っています。
 
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 うーん、発色がいいですね。
 こういう写真を見ると、ますますオールドカメラが欲しくなるマジック(笑)
 
 ちなみに露出計は壊れているようで動きませんでした。
 シャッター速度優先AEを試してみたかったのに残念。
 
posted by あまおちりん at 23:36| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラのお話